満足度調査方法

職員満足度調査(ES)

医師/看護師など「職種ごとの設問」とカテゴリー/重要度の組合せで立体的な分析

「仕事」「職場」「上司」「チーム協働」「評価・処遇」「経営理念」など11のカテゴリーに分けられた設問で、職員の意識をきめ細かく把握。さらに、医師・看護師・医療技術者・病院事務・スタッフ職に専用の質問を用意し、職種ごとの特性を明確化します。

設問の一例

「あなたの仕事の進め方と当院の組織風土について伺います」

組織風土についての設問により、組織の活性度を明らかにし、課題を発見する手掛かりにします。

チェック項目サンプル
  • 私は、多くの仕事を抱えて困っている人がいれば手伝うようにしている
  • 私は、緊急を要する仕事、入院や処置があった場合、積極的に対応している
  • 当院では、患者さんの安全確保に向けて積極的に取り組んでいる職員が多いと感じる
  • 当院では、患者さんにより良い医療を提供するために、必要に応じて柔軟に組織や制度を変更している

「医師の方にのみお伺いします」

医師や看護師、医療技術者、事務職の職種別設問によって、職種ごとの満足度を明確にします。

チェック項目サンプル
  • この病院での仕事を通じて、知識や技術を高められている
  • 新しく学んだ知識や技術を、自分の仕事で生かすことができる
  • 私の仕事ぶりは、協働する他職種の人々からきちんと評価されている
  • 自分の医療判断・指示を尊重してもらえる
  • 仕事を進めるにあたって、看護師や他職種の人々の協力は十分である

「当院での他職種との協働状況について」

チーム医療が、患者中心に実践されているかどうかを明らかにします。

チェック項目サンプル
  • 患者さんの治療に際して、医師の指示は的確に他職種に伝わっている
  • 患者さんの治療に際して、必要な医療情報は関係者にもれなく引き継ぎ・申し送りされている
  • 患者さんに適切な治療を行うために、他職種に対して自分の職種が貢献できることは積極的に取り組んでいる
  • 患者さんの治療に際して、他職種と意見が対立した時にも納得のいくまで話し合っている

患者満足度調査(PS・CS)

患者さんの心理変化まできめ細かく分析

患者中心の医療が効果的に実践されているかどうか、患者と病院の接点場面を時系列に追った設問によって、患者の心理的変化をきめ細かくフォローします。

設問の一例

「医師の態度や言葉使い等についてお伺いします」

診療などに係る技術的な面はもちろん、患者さんに与える心理的影響力を、医師・看護師・検査技師・薬剤師などの職種別に捉えます

チェック項目サンプル
  • 入院中の症状や治療について、質問しやすく、質問に丁寧に対応してもらえた
  • 声の大きさや発音など、話し方は聞き取りやすかった
  • 表情や目の合わせ方で、安心感を感じられるような話し方をしてもらえた
  • 診療中に、自分が話したいことをしっかりと聞いてもらえた

「手術を受けましたか?」

検査、手術、リハビリなどの場面毎の印象も細かくフォローします

チェック項目サンプル
  • 本人確認や安全性の確認、申し送りなどが徹底されていて、安心できた
  • 手術の手順や術前の準備、術後の留意点などの説明がわかりやすかった
  • 手術・処置について、質問しやすく、質問に丁寧に対応してもらえた
  • 声の大きさや発音など、話し方は聞き取りやすかった
  • 表情や会話などによって、手術に対する不安を解消するように配慮してもらえた

「退院に際してお伺いします」

退院する患者さんが病院やスタッフにどのような印象を抱いたかを明らかにします

チェック項目サンプル
  • 会計の手順、手続きがわかりやすかった
  • 会計までの待ち時間は気にならなかった
  • 会計について、質問しやすく、質問に丁寧に対応してもらえた
  • 声の大きさや発音など、話し方は聞き取りやすかった
  • 退院後の療養生活について、外出、食事や入浴などの際に気をつける点についてわかりやすく説明をしてくれた

フリーコメント

病院の強みや良い点、弱みや改善すべき点について、フリーコメント欄で職員の生の声を聞くことができます。

設問の最後に、調査対象のフリーコメントを多く集められるように設計したアンケート内容になっております。
調査結果の定量分析だけでなく、フリーコメントによる定性的な分析もできるため、数値と状況・状態双方向の調査結果からより深く多く知ることができます。

職員満足度調査 フリーコメント 解答例

  • 連携室(科)を充実させてほしい。
  • 給料が安い。(仕事の内容に合ってない)休みがとりずらい。(休み希望の制限があり子供の用事がとれない) 人事に不満とても!育児してる人にはとても働きずらい
  • 外来希望しても病棟(正職だと)に配属される。日勤のみの約束が夜勤もになる。病棟だと定時に帰れない。日キンでも20:00位になる
  • 患者の治療に対する多職種の関わり方が統一されていない事や、それぞれの仕事がきちんと整理されていない事。新しい事を取り組む難しさ。上司の対応や態度管理職は現場を把握しきれていない。部下の管理ができていない。遅刻やさぼりも注意せず、なあなあで、現場 任せになっている

集計結果の解析

病院経営を支える効果的な手だての指針へ

職員の心理的事実を11のカテゴリーから多角的にとらえ「職員満足度」と、「患者のための組織市民行動」「患者志向の組織風土」との関連について考察することで、患者満足度向上へのヒントを模索します。

各回答の重要度を統計的に解析し、課題解決の優先順位を決定。職種、所属部署等のセグメント別の分類により、職員満足度の院内構造も確認できます。また、病床規模別のベンチマークにより、病院の現状を客観的に把握できる点も大きなメリットです。

他病院のベンチマークと容易に比較もできます
報告書イメージ

運用フロー

経営・人事・現場のマネージャが結果を有効に活用できるように支援します。
「コンサルティング」「トレーニング」「カウンセリング」という手法を組み合わせて、総合的なソリューションを提供します。

① 実施準備(約3週間)

お打ち合わせの上、対象者・調査区分・実施形態などを決定し、アンケート用紙を作成印刷いたします。WEBサーベイの場合は、協力会社が回答画面を作成

② 調査実施(約2~3週間)

職員・患者さんが調査にご回答いただきます。アンケート用紙による実施の場合は、貴院事務局の方に配布・回収(封入の上)をお願いします

③ 集計分析(約4週間)

回答を集計・分析し、報告書を作成

④ 報告書

報告書の提出